私は数年前からうつ病を患っています。
最近は、ちょっとよくなってきたかな?と思ったらまた悪化の繰り返し。
焦りは禁物って言われるけど、どうしても焦ってしまう。
今回は、これまで書いた『私のうつ病体験』をまとめてみようと思います。
うつ病になった経緯
私がうつ病になったのは、階段から落ちてむちうちになったのが始まりでした。
落ちたときに病院に行けばよかったのに、「大丈夫!」と思いこんで行かなかった。
これが、私のうつ病になった『きっかけ』です。

そこから、『自律神経失調症』になり、うつ病へと変わっていきました。
症状について
『自律神経失調症』になって、まずは身体面の症状が出てきました。
- 頭痛
- めまい
- 立ちくらみ
吐き気このほかにもたくさんの症状が出ました。
病院に行ったときには、一人で歩くこともできないくらい重症でした。
https://kokosolife.com/depression/690/
最初に行った病院(内科)では、うつ病との診断は出ませんでした。
でも、「ここではもうできる治療がない。」と内科の先生に言われて心療内科を受診するとすぐに、うつ病の診断が出ました。
うつ病と言えば、『リストカット』をおもい浮かべる人も多いのではないでしょうか?
私も、そうでした。
でも、実際に自分がうつ病になると、やっぱりリストカットなどの『自傷行為』を始めてしまったんです。

うつ病がひどいときの家事の方法
私は主婦なので、たとえうつ病と診断されても家事をしないといけませんでした。
朝が来るのが苦痛
まず、朝起きて朝食とお弁当の用意をする。
簡単なことですが、朝体を起こすことがすでに重労働のように感じました。
うつ病は疲れやすいうえに、睡眠障害を伴います。
朝起きた瞬間から疲れていました。
でも、寝てばかりもいられません。
私にできることを、作業量を減らしてするようにしました。
今でも、朝起きることが苦痛でなかなか動くことができない日もあります。

うつ病になると片付けられない
うつ病になってから、私は片付けをすることができなくなってしまいました。
片付けって簡単なことのように思いますが、いろいろと考えながらしないといけません。
- 何をどこにかたづけるのか
- 必要かどうか
うつ病によって判断力が低下した状態で、しかも体力も気力もない中片付けをすることは、とても難しいことでした。
でも、最低限の作業と思考力でどうにか片付けていました。

うつ病になると買い物が苦痛
うつ病になると、部屋の外に出ることをとても苦痛に感じるようになります。
人に会うのも嫌で、話すのも嫌で。
でも、買い物に行かないと食べ物がありません。
私一人ならいいのですが、家族がいると買い物に行かないわけにはいきません。
頼れる人がいれば代わりに行ってもらえるのですが、自分が行かないといけない時にはできるだけ人の少ない時間帯を狙って行くようにしました。
ポイント〇倍の日やセール中は、人が多いのであえて避けるようにして。
今でも、人が多いところは苦手で知り合いに会っても気づかないふりをしたりしています。

味覚障害と料理
私は、うつ病になって『味覚障害』が出てきました。
何を食べても味がなく、ただ食感があるだけ。
こんな状態なので、食欲もどんどん落ちていきました。
でも、食事の用意をしないわけにもいかず。
どうにか一人で料理をする方法を考えました。
- 調味料を計る
- 『~のもと』を使う
- 半調理済みのものを使う
慣れてくると、汁物などは色の濃さでだいたいの味つけをするようになってきました。
それでも、
のは仕方のないことでした。

うつ病を治すには家族の協力が必要
うつ病になって感じたのは、『家族の協力なくして完治は無理』。
全部を一人でするには限界があります。
家族の理解も必要です。
もし、家族に罪悪感を抱いてしまうなら『ありがとう』と感謝の気持ちを伝えてみるようにしましょう。
元気になること。
それが一番のお礼になると思いますよ(*^^*)
今回も読んでいただき、ありがとうございました♪
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