うつ病的節約術

うつ病が原因で味覚障害に!?味覚障害があっても料理を失敗しない方法。

うつ病からくる症状の1つに、味覚障害があります。
でも私は主婦なので、料理を毎日作ります。

味覚障害なのに料理を作らないといけない。

最初は料理をするのがすごく嫌で、総菜を買ってきたりテイクアウトをよく使っていました。
そんな生活をしていると、食費がすごく高くなってしまいます。

このままではダメだと思い、どうにか料理を再開することにしました。

今回は、味覚障害があっても料理をする方法』について紹介してみます。
味覚障害でも料理を成功させるポイントは4つ。

  • 材料や調味料をきちんと計る
  • 『~のもと』を使う
  • 半調理済みのものを使う
  • いつも作る料理は色の濃さを見る

味覚障害って?

私はうつ病が原因の味覚障害です。

味はほとんど感じることができず、ただ食感だけ。
私の場合は完全に味を感じることができなくなってしまいました。

味がわからないと、食欲もなくなってしまいます。
1日に1食でも食べれると「頑張った!」って思えるくらい。

料理を作れば、日によって味が変わります。

  • 辛すぎる
  • 味が薄い
  • 塩辛い
  • 甘すぎる

5回に1回くらいで料理がおいしい日もありましたが、家族のおかずの食べもどんどん悪くなってきました。

せっかく作ったおかずが残るのを見るたびに、罪悪感と自己嫌悪。
好きだった料理も嫌いになってしまいました。

料理のときの味覚障害対策

味覚障害があっても料理をしないといけない。

そんなときに使った、味覚障害でもできる料理の方法を紹介します。

材料や調味料をきちんと計って作る

計量カップや計量スプーンを使って作る方法。

毎回ちゃんと計る必要はあるけど、失敗しないのがこの方法のいいところですね。
でも、料理をする間に集中力が途切れてしまうことも。

料理を長時間すると、立っているのもしんどくなって気分が悪くなってしまいます。
調味料を計る時間や材料を切ったり炒めたりする時間が長くなればなるほど、料理を途中で中断してしまうことが多かったです。

体調がいいとき限定で、この方法は使いました。

『~のもと』を使う

最近スーパーでよく見る、『~のもと』

『~のもと』のいいところは、調理時間が短くてすむこと。
材料を切る時間を考えても、30分くらいで8人分を完成させることができます。

必要な材料も、裏面などに詳しく書いてあるので買い忘れの心配もありません。

でも、1つだけ気をつけないといけないことがあります。
買うときには作れそうでも、実際に作るとプチパニックを起こしそうになること

私だけかもしれませんが、書いてある時間ってあてになりませんでした。
5分で簡単♪って書いてあっても、実際は3倍近く時間がかかったり。

予想外のことが起こると対応しきれずに、パニックを起こすことも。
調理に必要な時間は、参考程度に考えておいた方がいいかもしれませんね。

半調理済みのものを使う

味覚障害は味付けをするときに困るので、あらかじめ味が付いたものも便利です。

半調理済みのものは味付けがしてあるので、自分で料理をしている自信もつくしテイクアウトよりも安くすませることができます!

調理時間も短くてすむので、長時間立っているのがしんどい時にも役に立ってくれました。

「料理をしないといけない!」と焦るなら、半調理済みのものを使ってみてはいかがでしょうか?

いつも作る料理は色の濃さを見る

  • 料理を作り慣れてきた
  • 心にゆとりができてきた

最近は味覚障害があっても、ほぼ変わらない味付けで作ることができます。

この方法はちょっとコツがあって、私の場合は汁もの限定。

たとえばお味噌汁を毎日作っていると、味見をしなくてもお汁の濃さでだいたいの味がわかるようになってきますよ。
味見はしないけど、白い小皿にお玉1杯分すくって入れます。
このとき注意点が1つ!

いつも同じお皿を使う!

違うお皿を使ってしまうと、色の濃さを見ることができなくなってしまいます。
基準になるお皿を決めておきましょう。

この方法を使うと、短時間で汁物を作ることができますよ。

私の今の状態

うつ病になって味覚障害が出た私ですが、今は体調によって味覚障害があったりなかったりします。

うつ状態が落ち着いた日は、少しだけど味を感じることができるようになりました。
まだ料理がおいしい!と感じられるようにはなっていませんが、少しずつ味覚が戻ってきている感じです。

ひどいときには、このまま味覚が戻らないかも…と思ったけど、少しづつ改善しているようです。
うつ病の薬がちゃんと合えば、もう少し戻ってくるかもしれませんね。

うつ病からくる味覚障害とうまく付き合っていこう

今回は、『うつ病からくる味覚障害のときの料理の方法』を紹介しました。
最後にもう一度おさらいしてみましょう。

味覚障害でも料理を成功させるポイント

  • 材料や調味料をきちんと計る
  • 『~のもと』を使う
  • 半調理済みのものを使う
  • いつも作る料理は色の濃さを見る

味覚障害のときに料理をするのはとても大変で、気力と体力を使います。
でも、料理をしないと家計は赤字から脱出することはできませんよね。

うつ病になると、出費がたくさん増えてしまいます。
それは家計管理ができなくなってしまうから。

食費も、健康な時の倍以上もかかってしまうことも。
今は8人分の食費を6万円でやりくりしていますが、多い時には13万円以上も使っていました。

うつ病になるとお金がたくさん必要になる理由も、機会があれば紹介していきたいと思います。

今回も読んでいただき、ありがとうございました♪

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